ミロ作品の高価買取
おいだ美術では、開廊以来、これまでミロ作品の数多くの買取実績がございます。
ミロの油彩画、水彩画、グアッシュやエッチング、リトグラフ、アクアチントなどの版画作品を幅広く買取しております。
おいだ美術では、これまでの買取実績を踏まえて、お問い合わせを頂ければ、査定価格をご連絡させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせ下さるようお願い致します。
ミロ作品買取実績
これまで買取したミロ作品の一部を紹介させて頂きます。
ミロの人気度と価値
ジョアン・ミロは世界中で非常に高い人気と評価を受けている画家・彫刻家・陶芸家です。
ミロは風景を細密に描写する作風をスタートし、1924年のシュルレアリスム運動をきっかけにシュルレアリスムに傾倒していき、豊かな色彩と激しくデフォルメされたモチーフによる、具象と抽象の間をさまようような作風を特徴としています。
ミロの初期作品は、ヴァン・ゴッホやセザンヌ、フォーヴィスムやキュビスムの影響が色濃く反映されていました。
その後、ミロは象徴主義や土着色の強いに転換していき、また1924年に、シュルレアリスムグループに参加し影響を受け始め、その後のミロの芸術の核となる記号的で詩的である夢のような作品を生み出していきます。
1928年になると、それまでの「ミロの夢の絵画」の時代は終わり、「オランダの室内」シリーズが始まります。その頃短期間訪れたオランダの美術館でみたオランダ絵画にも影響を受け、シュルレアリスムをいったん離れ、初期の時代の多彩な表現様式に回帰し始めていきます。
また1940年に入ると、「星座」シリーズでは、この時期以降ミロの生涯に渡って主要なモティーフとなる女性、鳥、月などの主題に多く焦点がおかれており、これまでの記号的な要素にと土着的でで詩的な作風が融合し、宇宙的なスケールを感じさせる壮大さも合わせもつようになってきました。
さらに晩年になると、彫刻や陶器などの立体作品や、水墨画や日本の書にも影響を受けた作品を数多く生み出していきます。
ミロの代表作には、
「カタルーニャの風景」(1924)
「椰子の木のある家」 (1918)
「ムンロッチ村と教会」 (1919)
「農園」 (1921~1922)
「耕地」 (1923~1924)
「アルルカンのカーニバル」( 1924~1925)
「オランダの室内」シリーズ(1928)
「明けの明星」(1940)
「星座」シリーズ(1940)
「バルセロナ」シリーズ(1942~1944)
「赤い太陽」(1950)
「華やかな翼の笑顔」(1953)
などがあります。
また、ミロは巨大なモニュメント作品も各国の施設などのための制作しており、
1970年の大阪万国博覧会の際に、制作した巨大な陶板壁画「無垢の笑い」は大阪・国立国際美術館に常設展示されています。
1974年には、ジョセフ・ロヨとともにニューヨークの世界貿易センターのタペストリーを制作しました。(2001年の同時多発テロで失われてしまいました。)
さらに、1981年には、シカゴ市の依頼で彫刻「シカゴ・ミロ」を制作しています。
また、ミロは日本とのかかわり合いも深く、ミロの作品は早い時期から紹介されており、、瀧口修造との関係は深く、共同で作品を制作したり、瀧口を作品のモデルにした作品も描きました。瀧口は1940年にはミロの研究論文も発表しています。
作品所蔵も世界中に数多くあり、日本国内ですと、国立西洋美術館、アーティゾン美術館、横浜美術館、彫刻の森美術館、ポーラ美術館、大原美術館、豊田市美術館、愛知県美術館、岐阜県美術館、富山県美術館、長崎県美術館、ヤマザキマザック美術館などにあります。
展覧会も2022年には、東京・Bunkamura ザ・ミュージアムと愛知県美術館で開催されます。
ミロの作品(油彩画、水彩画、グアッシュやエッチング、リトグラフ、アクアチントなどの版画作品)の買取査定のお問合せ頂ければ、査定価格をご連絡致します。お気軽にお問い合わせください。
ミロ 略歴
1893年 ジョアン・ミロはスペインのバルセロナに生まれる。
1912年 フランシスコ・ガリ美術学校に入学。
1924年 シュールレアリズム運動に参加。
1937年 パリ万国博覧会スペイン館のために壁画を制作。
1941年 ニューヨーク近代美術館で回顧展開催。
1954年 ヴェネツィア・ビエンナーレで国際版画大賞受賞。
1959年 ニューヨーク近代美術館、ロサンジェルス美術館で回顧展開催。
1962年 パリ市立美術館で回顧展開催。
1966年 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館で回顧展開催。
1976年 バルセロナに「ジョアン・ミロ財団現代美術研究所」開設。
1983年 マリョルカ島のパルマにて死去。
取扱作家一覧
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売却するメリット
1
安心と信頼 幅広いジャンルでの豊富な買取実績
おいだ美術は、画廊の聖地・銀座に店舗をかまえて30年余、日本画・洋画から現代アートまで、絵画作品を中心に、彫刻・掛け軸・陶器など幅広いジャンルにわたり、年間2000点を越える豊富な買取実績がございます。
2
高値で買取れるわけ
おいだ美術ならば、買取した美術品を銀座の店舗、弊社ウェブサイト、業者の市場など様々なルートを通じて販売することができ、だからこそ高値で買い取ることができます。名画名品については特に積極的に高価買取しております。
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4
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6
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ご売却を前提とした場合、鑑定料金について、おいだ美術にて全額を負担させて頂く場合がございます。なお作品によっては、鑑定料金を負担できない作品もございますので、まずはお電話ください。03-3562-1740
8
日本全国、査定・買取しております
出張買取も致しております。お客様のご自宅まで伺い、買取・査定させて頂くことも可能ですが、ご希望に添えない場合もございます。予めご相談下さい。
買取までの流れについて
2
査定見積もりのご連絡
お問合せ頂いた後、通常1~2営業日以内に、おおよその査定額を提示させて頂きます。ただし、最終査定額は実際に作品を拝見させて頂いた上で提示させて頂きます。
4
最終査定結果のご連絡、お支払い
作品を実際に拝見させて頂き、作品状態などを確認した後、最終査定額をご連絡し、お支払いさせて頂きます。
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その他の主な買取強化作家
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プロデュースしてまいりました。
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ご売却をお考えの際には、
是非、お申し付けくださるようお願いいたします。